デジタルウォレットのメタマスクを作る

NFTは仮想通貨を用いて売買されます。またNFTを売買するマーケットプラットフォームではデジタルをレットを使用して商品代金やガス代および手数料などの支払いをします。
デジタルウォレットとは仮想通貨を入れておくお財布のことで「MetaMask」が有名です。
こちらの記事ではMetaMaskの作り方を開設しています。
メタマスクを作っておくことでGiveawayなどの企画に参加できるようになります。
またGiveawayでもらった作品を転売することで利益を得ることができます。転売の方法や転売の際の注意点などは下記で詳しく解説していきます。
仮想通貨取引所を開設する

NFTを作成する際や購入する際には、暗号通貨で取引手数料およびガス代を支払う必要があります。そのためある程度の仮想通貨をあらかじめ用意しておく必要があります。仮想通貨は仮想通貨取引所で購入できます。
私が使っているのは「Coin check」と「bitFlyer」と「Buy bit」の3つです。
主に使っているのはCoin checkなので今回はこちらを紹介していきます。
Coin checkの良いところはアプリがシンプルなので見やすいところと操作が簡単なところです。
今の所はことの取引所をあまり使っていないので比較が十分にできなくて申し訳ないのですが、今後知識が増えるたびに書き足していこうと思います。
私は絵描きなので、個人クリエイターとして自分の描いた絵をNFTで販売する上ではCoin checkがあれば十分問題なく活動できています。
コインチェックの特徴とメリット
アプリダウンロード数NO.1
コインチェックはスマホで気軽に取引ができることと、初心者でも見やすいシンプルなデザインなので、数多くの人にダウンロードされて使用されています。
アプリがシンプルでなので直感的に使いやすい
先ほども述べましたがコインチェックのアプリもパソコンで見た時にも非常にシンプルなので、直感的に操作ができてわかりやすいのが使いやすいと感じているところです。
仮想通貨の値動きなどもスマホでどこにいてもチェックできるので売り買いのタイミングを逃しにくいですし、気になる通貨の通知設定しておくと価格をお知らせしてくれます。
通知設定には「価格アラート」と「朝イチアラート」があり、価格アラートは価格を指定して通知を受け取ったり、現在価格から上下〇%で通知など細かく設定することができます。
私は「朝一アラート」というのを設定していて、毎朝起きたら通知が来ていて価格を確認できるようにしています。
アラート設定ができる
スマホのアプリでアラートを設定する方法をご紹介します。
通知を受け取りたい通貨をタップ
画面右上のベルマークをタップ

価格アラートでは現在価格からの上がり下がりで通知を設定できます。

画面下の価格アラート追加を押すと自分で好きな%や価格で指定して通知を受け取ることもできます。

朝イチアラートをオンにしておくと毎朝7時に価格と前日比を通知してくれます。

500円から仮想通貨の取引が可能
500円から仮想通貨の取引ができるのもコインチェックのメリットです。
少額で試してみたい人や、少しずつ余剰資金で買い足したい人にもおすすめです。
ちなみに他の取引所ではbitFlyerが1円から取引可能となっていて現時点では最小価格で取引できるようです。
積立投資ができる
期間や金額、銀行口座を設定することで、自動で銀行口座から引き落として積み立てることができます。積立設定は最低1万円から可能です。口座入金の手間を省けるので便利です。
コインチェックの開設はこちらから
ただいまコインチェックでは紹介キャンペーンをやっていますので、こちらから登録されると1000円プレゼントされます。ガス代などの足しになると思うので是非使ってもらえたらと思います。
コインチェックで本人確認をすると1,000円をプレゼント!🎁
コインチェック公式サイトへ→Coincheck
※この紹介リンク以外から会員登録した場合には、報酬付与は無効となります。
※紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
暗号資産を購入する
一般的にNFTの売買に使用されるのはイーサリアムが主流です。(イーサリアムクラシックという仮想通貨もありますがこれは全くの別物ですので、間違って購入されないように気をつけてください。)
仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する際には、仮想通貨は株式に比べて上がり下がりの動きが激しいものなので、しばらく様子を見て安いと思ったタイミングで購入されることをお勧めします。
暗号資産をMetaMaskに送金する
購入したイーサリアムを自分のデジタルウォレットのMetaMaskに送金します。
反映には少し時間がかかりますので、時間をおいてからきちんと送金されているかウォレットを確認しましょう。
NFTを購入する
マーケットプレイスの種類と特徴
NFT を作成、購入、販売できるプラットフォームは多数あります。OpenSea、Foundation、KnownOrigin、Rarible、SuperRare などの中から興味のあるプラットフォームを見つけましょう。
世界的に取引量も多く、また日本人でも参入している日が多いため、インターネット上にも情報が多くて誰でも参入しやすいのはOpenSeaだと思います。
Foundationは元々は招待制で、招待を受けた人のみが販売できるマーケットだったため、今は誰でも出品はできますが、今でも価格帯が高く画力や個性がないと販売は難しい印象があります。
Known OriginおよびSuperRareは承認制のマーケットプレイスで審査に通ったアーティストしか出品できないため初心者には不向きです。またSuper Rareは特に日本人クリエイターはまだ少なくとてもハードルが高い印象です。
初心者が売買を始めるにおすすめするのはOpen Seaですが、仮想通貨を用いた取引が不安な方にはHEXAという日本円を用いて取引できるマーケットもあります。
初心者におすすめのマーケットはOpenSea

日本人がNFTを始める際にはまずOpenSeaから始めた方が多いのではないでしょうか。もしくはまずはHEXAから始めてからOpenSeaを始める人も多い印象です。
OpenSeaでの売買方法についてはこちらで記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
NFTを学びたい&楽しみたい人にはやはり仮想通貨を用いた取引をおすすめしますのでOpenSeaから始めると良いかと思います。NFTにはまだ興味はないけど絵を販売してみたいという人にはHEXAがおすすめです。
OpenSeaで取引をする際には主に2種類のブロックチェーンを用いて取引されます。
1・ETH(ETH や黒イーサと呼ばれ黒色のイーサマークで表示されています。)
2・polygon (ポリゴンと呼ばれていて紫色のイーサマークで表示されます。)
購入の際にはお手持ちのブロックチェーンと互換性のあるものを選ぶようにしましょう。
一般的に取引所でイーサリアムを購入してメタマスクに送金しただけの状態ではETHを持っていることになりますので黒いイーサマークの作品なら購入することができます。
polygon作品を購入したい場合にはETHからpolygonに変換しなくてはいけません。
NFTを販売する
購入したNFTやGiveawayなどでもらったNFTをを販売したい際には「sell」を押して価格と期間を設定することで販売することができます。
NFTを転売する際の注意点
販売する際にはそのコレクションの価値を下げない配慮も必要かなと私は考えています。
NFTのプロジェクトや、個人クリエイターもコレクションおよび作品の価値を上げれるように日々努力しています。フロアプライスより安く販売しない気遣いができることがコレクターとしては好ましいかと思います。何を購入してどう販売するか、または販売しないのも個人の自由です。しかしNFTとは売買履歴が全て見えるもので、意図的にコレクションの価値を下げようとしたりする悪意ある行動などは自身の首を絞めかねないから注意が必要です。
NFTを作って販売する
プラットフォームのツールを使用して NFT を作成します。通常、画像や動画などのデジタル アセットをアップロードし、NFT の名前と説明、作成されるコピーの数、価格など価格、受け入れる通貨、およびその他の関連情報のさまざまなパラメーターを設定する必要があります。
OpenSeaでは日々世界中で数多くの作品が出品されています。無名アーティストが販売してマーケットプレイス上に作品を公開していても見つけてもらうことは非常に難しく簡単に売れないのが現実です。
アーティストのほとんどはTwitter(最近はインスタも増えてきています)を使い精力的にプロモーションを行ったり、積極的に他のクリエイターさんのプロモーションをリツイートしたり話しかけたりしてフォロワー増やしたり、スペースを開いて活動や自身について知ってもらったり、またGiveawayや展示会に参加するなど露出を増やして認知度を高めるなどの努力をされています。
自分に合ったやり方で作品を多くの人に知ってもらえるように模索していく心掛けが必要だと感じています。
NFTを売買する際の心構え
NFT 市場は複雑で不安定な場合があり、アーティストの人気、資産の希少性、NFT の全体的な需要など、NFT の価値に影響を与える可能性のある多くの要因があることに注意することが重要です。NFT に投資または作成する前に、調査を行い、リスクを理解することが重要です。
また個人クリエイターの場合は始めから簡単には売れないと思っておくことで、売りに出したけど全然売れないなどと落ち込む必要もなく、気が楽になるのではないかと思います。